BACK TO THE FUTURE THEGAME
好きな映画は?と聞かれると迷わずバックトゥザフューチャーと答えます。
いまでも時間があればⅠからⅢまでぶっ続けでみたい気分です。
数年に一度は一日オフの日に朝からぶっ続けでたまにみます。
ストーリーの完璧さ
見事に美しく完結した3部作
お願いだから誰も4を作るとか言い出さないでくれと願うばかりでした。
無理やり4ができてしまうと
あの3部作にうまくはまらないんじゃないかと思ってしまうのです。
で最近知った衝撃の事実
日本では未発売なのですがアメリカで
【バックトゥザフューチャーザゲーム】
なるものがあるらしいのです。
家庭用ゲーム機用のゲームソフトです。
しかも脚本は映画の脚本を手がけた作家が
そのままゲームのシナリオも描いているらしく素晴らしい出来と評判。
そしてドクの声はクリストファー・ロイドご本人です!
すこし年を取った声ですが…
動画サイトなのでプレイ動画をいくつか見つけたのですが
いかんせんオール英語。
日本語吹き替えなどはもちろんなく困っていたところに
翻訳してアップしているバージョンを発見。
動画は小分けに15分ずつに分かれています。
時間を見つけて最初から見てみることになりました。
1作目冒頭の真夜中の駐車場のシーン。
マーティがビデオカメラで
世紀のタイムトラベルの実験の撮影をさせられているところから始まります。
駐車場の端まで移動させたデロリアンが
タイヤをキュルキュル言わせながら白煙を上げ
2人に向かってまっすぐ走ってきます。
時速88マイルに突入したタイミングで
1.21ジゴワットのエネルギーが流れ
1分後のタイムトラベルに出ます。
おどろく主人公をよそに博士は理論を語りだします。
少し話過ぎたころ
そろそろ1分だと慌ててその場から離れて状況を見守りますが・・・
一向にデロリアンは帰ってきません。
あせるドク。資料を再度確認した博士は、
「とんでもないミスを犯してしまった」
といいのこし、半透明になりながら消えていきます。
あっけにとられるマーティ。
少ししてからやっとデロリアンが帰ってきます。
なかにはアインシュタインと
女性モノの靴が片方だけ。
ここから主人公の新たなる冒険が始まる・・・というカンジです。
この時点でもうワクワクです。
なにより音楽です。
音楽はあの世界観を
そのまま映画のように味わえるあの音楽の数々なんです。
そしてストーリーの合間合間にニヤリとしてしまうところがあったり、
あぁ映画のあのシーンか
というところがあったり
本作に出てきた
あの【ふざけた発明品】が完成している未来が見れたり
などかなり楽しめます。
ゲーム自体はアドベンチャーのような感じで
自由度が日本のゲームより高く
同時に難易度もかなりのものだと思います。
タイヤのホイルカバーを取っておいて
後程フリスビーにして相手の銃を手から落とすとか
アンテナをへし折って
キーを盗み出すときの長い棒として使うとか…
なかなか脳がやわらかくないと思いつかない…
ただこれは是非機会があれば見ていただきたいです!
かなりの出来です。
全部見ると下手をすれば映画2から3本分の長さがありますが
これこそは正当なバックトゥザフューチャーⅣです!
ぜひ日本でも発売してほしいゲームです。
日本語版が出たらハードから買っちゃいます。
個人的には長い話を聞かされているときのマーティの表情がツボ
ちなみに映画のバックトゥザフューチャーPARTⅡで
ガンマンのゲームをしている子供は
若き日のイライジャウッド。
面影ありますね
ロードオブザリングも大好物です。